FBで紹介させて頂いた先日のIターンの会で、移住した理由・きっかけについて、お話ししたので、その内容をここでまとめてみたいと思います。
まず、最初の開田高原との出会いは10年ちょっと前に釣りに来た時です。その時は、転勤で名古屋にいて、長年やってみたかったフライフィッシングに凝り始めた頃でした。
それから、ドイツ転勤を経て名古屋に戻り、とにかく釣りの基地が欲しいという私の希望とともに妻もガーデニングや自然とともに暮らすドイツ人への共感もあって、南ドイツの自然・気候と似ている開田に家を探し、なんとか家を見つけました。他の要素とすると、もちろん都会の熱帯夜からの避難、東京転勤の可能性がある中での、名古屋から近く、東京からも何とか通えるロケーションというのもありました。
その後、約5年間の2拠点生活を経て定年を迎え、2年前の7月に本移住しましたが、その間、地域の行事に参加して地域の方々とも仲良くなり、家庭菜園や冬のスキーなど、間違い無く楽しめる事は分かっていた事に加え、私も家内も、それぞれ不動産業、カフェという起業のハードルが都会に比べればはるかに低く、セカンドライフに挑戦出来る環境があったという事も大きかったです。
良い話だけでなく苦労話も聞きたいという事でしたが、実は、8人の登壇者ともほとんど苦労話は無く、私もしいて言えば冬の寒さが辛かったという話もしましたが、家を購入して直ぐに断熱のリフォームをしっかりやり、薪ストーブも入れ、逆に楽しくなったという落ちにしてしまいました。
私も含め、Amazonが翌日に届くし、インターネットも快適で、皆さん、満足している様子が伺えました。他の登壇者の方は、木曽馬、DIY、子育てなど、様々でしたが、自然、人々の良さなど、共通の話も多く、開田高原の良さが再認識された集まりになりました。それらが今後の地域活性や移住促進の活動に生かされる事に大いに期待しています。